Skip to content
公開日:2020/12/04  

ウェビナーとは?進め方や運営のコツを解説!

「ウェビナー」とはウェブとセミナーを組み合わせた造語で、インターネット上で行われる勉強会・学習会を指しています。商品やサービスの説明や求人、研修、株主総会などの用途に使われています。顔を見ながらのコミュニケーションがはばかられる中、ウェビナーは高い注目を集めています。ここではウェビナーの基礎をお話ししましょう。

ウェビナーの基礎を知ろう!

オンラインセミナーやウェブセミナーとも呼ばれるウェビナーは、配信方法で2種類に分けることができます。リアルタイムで行われるライブ配信と、録画されたセミナーの様子を動画配信サイトなどにアップしておくオンデマンド配信です。

ライブ配信は参加者の反応を観ることができたり、質問を受け付けたりできることがメリットです。それらに応じて、ウェビナーの方向や内容も変更できるでしょう。現在行われているというライブ感が伝わることも魅力です。デメリットは参加者の時間を縛ってしまうことと、ライブ配信用のアプリが必要になるところです。

オンデマンド配信は、好きな時間に観ることができるというメリットがあります。海外など、通常のセミナーなら参加が難しい方々にも観てもらえる可能性がありますし、ウェビナーの内容も吟味した上でアップできます。デメリットは主催者側が情報を提供するだけになりがちで、参加者の反応が得られにくいことです。

ウェビナーを開催するのに、用意するものはパソコン1台です。加えてZoomなどのアプリが必要になりますが、他にもアプリはFRESHVOICEWebinarやCocripoなどが好評価を得ています。後は参加者を募るだけで、ウェビナーをすぐにでも開催できるのです。

ウェビナー運営のコツ

ライブ配信でのウェビナーでは、実際のセミナーと異なる注意点が3つあります。1番目は接続トラブルについてです。アプリを用いて大勢をつなぐ方式なので、参加者の環境などによって接続できないなどのトラブルが発生しがちです。

有料の配信ツールを使うことや、実際の開始時間よりも早めに接続できるようにして、参加者にあらかじめ接続テストをしてもらうことが対策になります。また後日、セミナーの様子をオンデマンドで配信すれば、接続トラブルにおちいった参加者にも親切といえるでしょう。

2番目は配信者がウェビナーであることを意識しすぎないということです。実際のセミナーと勝手が違うため、参加者の反応を得たいがために「聞こえていますか?」などと問いかけがちですが、リズムを妨げてしまう可能性があるので、やりすぎは禁物です。

3番目はチャットを活用するということです。ウェビナーを配信するためのアプリには大抵、チャット機能が備わっています。参加者それぞれと対話可能で、個別に対応する場合やウェビナー後のアンケートに便利です。チャットだけに対応するオペレータを置くとよいでしょう。

ウェビナーのサポート企業を活用しよう

ウェビナーには数多くのメリットがありますが、主催者・参加者共に満足できるものにはなかなかならないものです。なぜなら、パソコン内蔵のカメラやマイクを用いての発信では、どうしても貧弱な印象はぬぐえませんし、途切れるといったトラブルを未然に防ぐには通信環境や配信アプリに精通している必要があるからです。

そこで頼りたいのが、サポートしてくれる企業です。たとえば首都圏と名古屋を中心に活動する「エクスキューブ株式会社」は頼りになる企業の一つ。数々のウェビナーのサポート実績がありますし、展示会におけるブース設営などのノウハウを生かせば、より説得力のあるウェビナーとなることでしょう。

 

ウェビナーの開催自体はそれほど難しいものではありません。その一方で成功を収めるのが難しいのもウェビナーなので、なるべくならサポートしてくれる企業の手助けを借りたいところです。

加えて自社だけでもできるのが念入りなリハーサルで、映像や音響、配信環境のチェックはもちろん、講演者はカメラを前に話す練習を積まなければなりません。参加者の顔や会場の雰囲気を直接見たり感じたりすることがないだけに、話すには少々のコツが必要になるのです。