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公開日:2018/08/01  最終更新日:2018/09/27

展示会のブースデザインは業者に依頼するのが成功のカギ!注意すべきは受付の場所

展示会は多くの企業関係者や一般の方で溢れかえっているので、目を引くブースデザインは非常に重要です。たくさんのメーカーが参加し、自社の製品などをアピールしますが、どんなに良い製品があってもまずは興味を引かないことには始まりません。そのため、キャッチーで分かりやすい幟(のぼり)を置いたり、インパクトのあるブースデザインを選ぶ必要があります。これは個人で行うには限界があるので、専門の業者にお願いするのがお勧めです。

展示会のブースデザインは重要です

専門業者はテーマなどを伝えれば展示会で目を引くデザインを考えてくれます。大事なのは色の使い方受付の位置です。受付が分かりやすい場所にあるのと無いのではまったく印象が違いますし、受付をすぐに見つけることが出来れば、自然と足を止めることに成功します。何より、受付にはスタッフを必ず配置することが大事です。興味があっても人がいないブースには話を聞きに来る人はなかなか集まりません。人が集まらないブースは展示会においては失敗になります。そのためにも、まずは人が集まるような空間を作ることから始めなくてはいけません。

ブースのデザインを手掛ける業者は事前に予約しておく必要があります。最低でも一ヶ月くらい前に連をして、一度会議をします。展示会が多い時期はブースデザイン業者は忙しくなります。余裕を持って依頼をしないと展示会に間に合わない可能性があるので注意しましょう。気になる料金ですが、これは規模や作業時間に関係してきます。大規模なブースデザインを依頼する場合はそれなりに作業時間が掛かるので料金も割り増しになります。

数多くある展示ブースの中で目立つ方法

展示会は同じようなジャンルの企業が集まるので、目立つような工夫をしないと存在感を発揮することができずに埋もれてしまいます。

例えば、最近成長が著しいフィットネス業界では、トレーニング器具やサプリメントなどを紹介しています。トレーニング器具であれば日本国内で製造されたものや、海外から輸入してきたものまで様々です。国内のものは比較的多くの人の目に触れているので使用方法などは分かりやすいですが、海外から輸入してきたものは使用方法が分からないことがあります。その場合は使用方法がすぐに分かるような説明を行う必要があり、トレーニング器具のすぐ横に分かりやすい説明書などを用意します。説明書の作成にあたって、ポジションの設定から動かし方まで迷うことなく動かせるように、使用者の目線になって文章を作ることが重要です。

このように、一番大事なことは相手の目線に立つということです。これが出来ていない企業のブースは人が集まりません。どんなに業者が丁寧にブースをデザインしても、分かりにくいものに興味を持つ人は少なくなってしまいます。まずは細かいところまで気を配るようにして、少しの疑問も残らないようなブースを作りましょう。

子供向けの玩具やテレビゲームなどを展示する場合は、子供の目線の高さに目玉商品を置くと子供の興味を上手く引くことが出来ます。そして、子供が好きなお菓子などを無料でプレゼントするのも効果的です。子供が興味を持てば、親も必ず一緒についてきます。親子揃ったところで説明を開始すれば完全に足を止めることができますし、丁寧に説明することが可能になります。

知名度が高い人を呼ぶのも効果的

展示会で多くの人を集めるには、そのジャンルの著名人有名人タレントなどを配置するのが即効性が高いです。今はSNSがあるので、フォロワーが多い人物が登場すればツイッターやインスタグラムで情報を拡散することが出来ます。若い人はSNSで情報を得る人が多く、場合によってはテレビや雑誌よりも高い宣伝効果を発揮します。SNSで強い影響力を持つ人を呼ぶことが出来れば、膨大な宣伝費用を掛けなくても多くの人に宣伝することが出来るので非常にコストパフォーマンスが高いです。

宣伝が上手くいけば、後は受付スタッフ説明担当の力が試されます。受付スタッフは待ち時間が長くなり過ぎないように正確かつ迅速に行動しなければいけません。列があまりに長くなると他のブースに迷惑をかけるので、列を2列にしたり、整理券などを渡して時間ごとに利用する人を制限する方法を採用します。

説明担当は商品のことを熟知するのはもちろんのこと、専門用語を分かりやすい言葉に変換する能力も必要です。業界関係者が使うような専門用語は一般人には理解できないケースが多いです。その場合は分かりやすい言葉に変換して伝える必要があります。これが出来ないと説明を受けてもさっぱり意味が分からないという人が増えてしまうので要注意です。資料やパンフレットを用意しておくとさらに説明がスムーズにいくことがあります。待ち時間などに資料やパンフレットに目を通してもらえば、より理解が深まります。展示ブースで大事なことは興味を持ってもらうことです。購買意欲を持ってもらうのは難しいですが、興味を持ってもらうのは努力次第で何とかなります。