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公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/02/17

リピートしたくなる展示会業者の特徴

展示会に出展する際には、ブースづくりが肝心となります。そこに大きく影響する展示会業者の選定は、成功するか否かのカギを握るとても大事なポイントです。信頼関係を築ける業者を探し、毎年リピートできるようにするとその絆もより深まるでしょう。

それではリピートしたい業者かどうかを判断する際のポイントをいくつか紹介していきます。

ブーストータルで提案力のある業者

展示会に出展するときには、いかに多くの企業ブースの中から自社に気を引き足を運んでもらえるか、さらに足を運んでもらった後に良い印象をしっかりと残せるかが大事になります。そのためには、ブース制作に力を入れる必要性があります。

何を出展してどんなメッセージを伝えるべきか、それを考えるのは出展企業の仕事ですが、それを小さな展示ブースの中でどのように表現するかは展示業者の腕の見せどころです。 展示会は多くの企業がひしめき合って出展しているため、その小さな枠の中でいかにまとまったメッセージを伝えて残せるかが、来場者の記憶にとどめてもらえるかどうかに影響します。

わかりやすく説明するだけでなく、キャッチーな演出も必要です。また転々と様々な物が置かれているより、ブース全体を通してまとまり感や統一したメッセージがある方が来場者に響きやすくなります。 そのようなブース制作のためには、全体的なコーディネートやトータルでどのように見せるかという俯瞰的な視点でのデザインワークが重要です。

素人が考える演出方法はどこか古臭く安っぽくなりがちなので、展示会業者に委託する形である程度お任せした方がプロのテクニックが施されやすいです。壁面装飾やブース内で投影する動画、アイテムの展示方法に至るまで、しっかりと全体の構成を考え統一感のあるブース制作のできる業者がオススメです。

豊富な経験と臨機応変な対応力

展示会は、ブースでの作業時間は前日の午後だけなど短く片付けの作業も速やかにしなければなりません。やはり場数をこなして慣れている方が、そういったタイムリミットの中で効率よく無駄なく動いてくれます。豊富な経験があれば、今までの成功例や失敗例を活かして先回りして対応することもできます。

ブース制作はCGなどを使ってイメージを固めていきますが、実物を見ながら進めることは難しいため経験の中でそのイメージが良いものかどうか判断せざるを得ません。実物を見ずに判断していくというのは想像力が必要なため容易なことではありませんが、実物を見なくとも見た目の不備や動線の改善などを図っていける能力があると非常に心強く感じます。

また出展時には、トラブルもつきものです。部材が足りないとかブースの一部が壊れてしまったなど、あらゆるピンチを乗り越える臨機応変な対応力が必要です。どんな時であっても、そういった落ち着いて対応してくれる人がいると、周りも安心できます。不測の事態にも落ち着いて対処できるような業者だと、またリピートしたいと思うものです。

展示会当日になって、お客様が来てからあれこれとトラブルが発生することもあるでしょう。お客様に満足して帰ってもらうためには、迅速で的確な対処が必要とされます。指揮をとるのは出展企業ですが、サポートしてくれる業者を選ぶべきです。

展示会に明るい活気を出す盛り上げ力

展示会は事前の準備から片付けまでずっと慌ただしく、ばたばたとし続けるものです。特に準備や片付けなどの時には時間との勝負になりやすく、不測の事態などに手を取られると焦ってしまいイライラとし始める人も出てきます。展示会期間中も出展企業の人たちは会場の硬い床の上に一日中立ちっぱなしとなる場合もあり、疲労も溜まってくるため日に日にその疲れが目に見えて現れることもあるでしょう。 そんな大変な状況だからこそ、明るい盛り上げ役が必要です。

展示会業者は対応力や提案力が選定の上では非常に重要な要素となりますが、それ以外のプラスアルファの要素として展示会期間中の雰囲気を明るく活発なものにしてくれるというのも大事です。

展示会では出展企業が一丸となってモチベーションを上げ、想定よりも集客できていない時などにもなんとか目標を達成しようとみんなで力を合わせていく雰囲気が必要です。疲れが溜まってくるとそういった雰囲気も薄れてしまいだらけた空気が漂うものですが、大きな声で励ましたり頑張ろうというチームの空気づくりを行えれば雰囲気は変わります。

これは人による部分が大きいため、覇気のない大人しい業者よりも、明るくモチベーションの高さを常に感じられるような活気ある業者を選んだ方がうまくいきます。ぜひ業者の人たちとも一丸となって、展示会を盛り上げてください。

 

リピートしたいと感じられる展示会業者の特徴としては、大きく3点あります。まずはブース制作の提案力があることで、これが最初の土台となります。さらに経験値や臨機応変な対応力があると、不測の事態にも焦らず済みます。そして盛り上げる雰囲気を持っていることです。