展示会には多数の企業が出展し、自社のサービスや商品などを宣伝するためには他のブースと差別化を図ることが必須となってきます。
デザイン性だけではなく、サービスや商品に関して本当に伝えたいことを正確に来場者へ伝えることができるのかも重要であり、業者選びが成功するかを左右するといっても言い過ぎではありません。
一口に業者といっても数多く存在しており、料金やサービス内容を始め異なる点は多々あるので、よく比較してから選ぶことが大切です。
中には優良とは言えない業者も存在しているので、引っかからないためにも悪徳かどうかを見極めなくてはなりません。
見積もり内容がわかりやすく明確
今の時代はインターネットの普及により、マーケティングもオンラインを中心としたものが劇的に増えました。
しかしそんな今の時代でも、顧客獲得や商品やサービスのアピールのために欠かせない存在でもあり、大いに役立つのが展示会です。
消費者は商品やサービスに関し信用でき必要なのかという判断材料を求めており、そのためにも直接商品やサービスに触れることができる展示会は、昔ながらの方法とは言え非常に役立ち侮れません。
そんな展示会を業者に依頼するとなれば当然費用が必要となります。
気になるのはいくら必要になるのかという、トータル費用の違いではないではないでしょうか。
同じ規模や内容なら大差はないと考えてしまいがちですが、依頼先による違いは大きく影響することは間違いありません。
複数を比較してから選ぶことが基本であり、見積もりを取って比較しておくようにしましょう。
その際には全てに対して同じ条件で見積もりを取るということは、忘れてはいけない重要なポイントとなってきます。
見積もり内容で明確ではない点があったり、詳しい説明がないとなれば不安感を覚えるのは当然のことです。
見積もり内容が明確になっていないところは、本来ならば不要な費用を上乗せしていたり後々あらゆる理由をつけて追加費用を請求してくるなど、悪徳というケースが多いので十分気をつけるようにしておく必要があります。
質問した時にはきちんと納得できる答えをくれて、契約を急かさないところが優良といえるのではないでしょうか。
全てを一貫して行なっている業者かどうか
出展するとなれば様々な準備が必要であり、依頼先にやって特徴に違いがあるので悩むのは当然です。
慣れていない時には、予期せぬトラブルを招かないためにも分離発注は避けるべきです。
直接発注することができ注文したデザインの相談から設置まで、全てを一貫して行なってくれる業者を選んでおくと、無駄な手数料や中間マージンが発生することもありません。
もちろん全てを自社で行なっている業者以外は悪徳というわけではなく、見分ける必要がありますが依頼後にスムーズに話が進むのは、全てを自社完結させているところがベストといえるのではないでしょうか。
悪徳な場合には他者にほぼ全てを丸投げし、自らは依頼を受けてそれを他者に伝えるだけというケースもあります。
当然手数料で高額な費用が必要になってしまいます。
それだけではなく、意見の食い違いも生まれやすくなるのでイメージしていた仕上がりにはならないことも多いので気をつけましょう。
同じ担当者が、最初から最後まで責任を持ちサポートしてくれるところはなお安心することができます。
実績とサポート体制が整っているか
料金の違いは比較しやすいポイントであり気になる点ということは間違いありませんが、安いという理由で決めてしまうべきではありません。
選ぶ際には実績があり信頼できるのかという点を重視しておくようにしましょう。
業者に依頼する目的としてはプロの手を借りてより良い展示ブースにし、商品やサービスのアピールをより確実にしていき顧客を習得したり広めたいという気持ちからではないでしょうか。
そのためにも、実績があり提案力もあるところを選ぶことが大切です。
言われた内容を実現できないような、経験の浅いところは選ぶべきではないことは明らかですが、言われた通り行うだけの業者も良いとは言えません。
より良いアイデアを出してくれる提案力があるところを選ぶことにより、イメージ以上の仕上がりにつなげることができます。
当日万が一トラブルやハプニングが起きた際にも、実績があればきちんと対処してもらうことができるので安心です。
ブースを仕上げたらそれで終わりと、丸投げしてくるところは選ぶべきではありません。
優良か悪徳かの見分け方として、料金やサービス内容が明確かという点や、相談を真剣に聞いて納得できるまで話し合いができるのかに注目しておくべきです。
実績があり信頼できると感じられる先に依頼することがポイントです。