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公開日:2019/04/15  最終更新日:2019/02/22

展示会業者は複数の展示会の持ち回り施工を依頼できる?

展示会において、素人がブースを作成していくことは簡単ではなく、クオリティもプロが作成したものとは明らかに異なり劣ることになるので業者へ依頼するケースが一般的です。

デザイン性や料金の違いなど比較ポイントは多岐に渡りますが、その中で見落としてはならないのが持ち回りが可能かという点ではないでしょうか。

一度きりならば良いですが年間に何度も展示会に参加する場合には、重要視しておくべき点となります。

 

持ち回り施工が可能な業者もある

現在インターネットの存在は身近で当たり前なものとなっており、進化も著しく様々な使い勝手があり生活にはなくてはならない存在となりました。

そのことから企業も自社の商品やサービスをアピールする時には、手間もコストも軽減できるインターネットを利用するケースが多いです。

しかしインターネット上では消費者が直接目にしたり手に取ることができず、商品やサービスの質が本当によく信頼できるのか不安になりがちではないでしょうか。

インターネットでアピールする企業が多いからこそ、他社よりも優れていることを伝える必要があります。

しかしインターネット上のみで商品やサービスの魅力を伝えるには、限界があることは明らかです。

その際にも役立つのが、昔ながらのアピール方法である展示会の存在です。

コストや手間暇はかかりますが直接的に商品やサービスのアピールをすることができるので、顧客獲得に繋がるのではないでしょうか。

規模による違いも当然ありますが、基本的に複数の企業が参加することになりその中で自社の商品やサービスに興味を持ってもらうためには、ブースの良し悪しがかなり重要であり力を入れるべきポイントです。

そんなブースの作成を依頼する業者についてですが、基本的には一度きりという場合が多くなっており、何度も同じ商品やサービスの出展はしないという企業も多いです。

そのことからか持ち回りは不可能と考えてしまいがちですが、中には対応している業者もあります。

その場合には相談時に持ち回ることが可能かということを確認しておく必要があります。

費用も単発なのか持ち回る中による違いがある場合も多いので、途中で伝えると話が食い違い一からやり直しということにもなり兼ねません。

依頼できる先があることは確かですが、最初から伝えておくことがポイントとなってきます。

 

持ち回りの施工によるメリットとは?

年間に何回も展示会を行うとなれば、商品やサービスのアピールには効果は大きいことは確かです。

しかし実際に何回も行うことをためらう企業が多いのは、金銭面の問題が影響しているというケースは非常に多いのではないでしょうか。

何度も業者に依頼することで費用が必要になるのは当然ですが、それだけではなく展示会毎に一度は解体したブースを再び一から組み立てるのは、手間や時間もかかり費用も必要になってきます。

解体して組み立てるというのは無駄な作業以外の何者でもないと考えるのは、おかしなことではありません。

立ち回れる先を見つけた時には、解体や組み立てが簡単なのかに注目しておくようにしましょう。

簡単な場合にはリーズナブルという傾向にあり、年間に何回もブースを出展するほどメリットが大きくなります。

一度デザインを決めて仕舞えば、あとはデザインを新たに決める必要もないのでその分無駄な時間も費用も削減することができ、コストを抑えることにもつなげられるのではないでしょうか。

 

注意しておくべきポイントについて

出展する際にはアピールのためにアイデアを練ってブースのデザインを考え、業者と話し合いを重ねることになります。

しかし展示会が終わったからといって全てが終わるというわけではないので気をつけなくてはなりません。

展示会用に作成したものは、開催期間を終えてしまうと一般的には解体することになります。

年間なんども展示したいとなれば、解体は無駄で勿体無いのでそのまま持ち帰りたいと考えるのではないでしょうか。

しかしそのままの状態で持ち帰っても、保管するスペースがないことで悩むケースが大半です。

複数回行うという場合には、持ち回りが可能な業者を選ぶと同時に、制作物の保管も行ってくれるところを選んでおくと役立ちます。

もちろん大切な制作物を預けるからこそ、情報の流出が起きないように対策がしっかりと行われていて信頼できる先を選ぶように注意しておくこともポイントです。

 

展示ブースのデザインを考え制作するとなれば、ある程度まとまった費用が必要ということは避けられません。

だからこそ一度使うだけでは勿体無いと感じるのは当然であり、持ち回りを行うことでより商品やサービスのアピールができ利益につなげたいと考えるのは当然のことです。

その場合には持ち回りが可能な業者を選ぶというのはもちろん、保管をしてもらうことは可能なのかという点や、年間でトータル費用はどの程度必要になるのかをチェックしておくようにしましょう。

事前に予定をしっかりと組んで起き、計画性を持つことで無駄なく展示をしていくことができ、不要な出費も防ぐことができるというメリットがあります。