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公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/09/17

展示会ブース業者では照明のレンタルも可能?

展示会を開催するためには、展示会ブースが必要不可欠です。しかし、開催するためのブースや展示備品を自前で一から揃える企業は少ないでしょう。ブースを提供する業者では一体どんなサービスを提供しているのでしょうか。今回は、展示会ブース業者ではブース以外の照明や備品など必要不可欠なものをレンタルできるのかをお話ししていきます。

展示会ブースをレンタルでコストダウン!

展示会ブースをレンタルしている業者は多くありますが、少しでもコストダウンを狙うなら低価格でブースを貸し出している業者を選ぶことが重要です。一般的には、最も安いスペースで30万円から40万円でレンタルすることが可能です。

ブース費用の他にも、カーペット代・看板印刷費・デザイン提案品などの費用が必要となりますが、これらがすべて含まれたプランを提供している業者もあります。展示会は毎週のように開催するものではなく、多くても年に数回の限られた機会ですから、必要な物は購入するよりもレンタルしたほうがお得です。

経験豊富なスタッフがデザインを提案してくれる業者であれば、会場に訪れたお客様によい印象を与えることができます。また、展示会を開催するためにはさまざまな機材を運搬することが必要ですが、トラックで機材を運び、搬入作業もスタッフのみで行ってくれる業者を選ぶとスムーズです。

展示会には必要不可欠の照明!

展示会を開催するためには、必ず照明器具が必要になるでしょう。しかし、一度の開催のために照明器具を購入するわけにもいきません。照明をレンタルすることもコストダウンのために欠かすことができない取り組みです。多くの照明器具から自社のブースに合う物を選べる業者に依頼すれば、トータルコーディネートされた空間を造ることが可能です。

また、会場で照明器具を使う場合には電気工事が必要不可欠ですが、照明器具の電気工事にも費用がかかる場合もあります。しかし、展示会を開催する際にブースを他の業者へ依頼して照明器具や他の備品のみをレンタルすることはできません。一般的には、照明や備品も展示会ブースをレンタルした業者で借りることがほとんどです。

また、展示会ブース業者はあくまでもブースの空間を提供する業者ですから、コンパニオンやナレーターといった人材の紹介、斡旋は行っていないところが多いといえます。展示会を盛り上げるための人材は各企業で準備することが必要です。照明器具のレンタル料はタイプによってことなるため、あらかじめに問い合わせする必要がありますが、セットプランを利用すれば低価格で借りられるでしょう。

看板で集客率をアップ!その秘訣は・・・

展示会ブースの制作は若いスタッフを中心として行っていることが多く、新しさのあるデザインや施工が魅力です。展示会の集客率を上げるためには看板やPOPのデザインが大切になので、こうしたところにも気を使ってくれる業者を選ぶとよいでしょう。

看板でデザインは文字を大きくして、イラストなどを描くと鮮やかな仕上がりになります。主催者側の目線ではなく、お客様目線で会場を作るために、看板は縦にして横に置くのではなく、横にして置くことによって、常に視界に入るようにします。

また、会場では不特定多数の人を呼び込むために、看板は何を展示しているのかを一目でわかるようにする必要があります。看板の文字が小さく、読みにくい状態になっていると、自社のブースを訪れたいと思っているお客様の目にも届きません。会場にいる人全員の目を引くため、見やすく、わかりやすいデザインを心がけましょう。ブースの料金に含まれている費用で集客率に効果的な看板を作ることができれば、コストダウンを現実にできます。

また、自社のイメージと集客したいターゲットに合わせて看板のデザインを変えることも重要です。高級な商品を扱っているなら看板もそのイメージを汲んだものにする必要がありますし、逆もまたしかりです。

さらにターゲットが中高年世代なのに、あまりに若々しいデザインであれば「自分向けでない」とスルーされてしまう確率も高くなってしまいます。世代やターゲットの属性に合わせて、デザインにも工夫をこらしてみましょう。大切なのはお客様の立場となって、自社や商品のイメージをわかりやすく魅力的に伝えることです。

ブースをレンタルする場合には、ブースのレンタル費用のみで決定してしまわないようにしましょう。ブース以外に必要となる照明やイスなどの備品を含めた費用を確認し、どんな空間を造ってくれるのかが大切となります。展示会は企業や商品の認知度アップ、PRの場です。

ブースそのものだけでなく、照明や看板などを含めた空間がお客様にとって魅力的であるかを基準にし、最適な形で企業や商品の魅力を伝えられるように準備しておきましょう。業者選びの際にも、こうした視点を基準として選ぶことで成功につなげられるはずです。