展示会への出展が決定すると、展示会ブースの装飾などについて検討することになるでしょう。
出展するのが初めての場合、ブースの装飾業者の選び方に悩む人もいます。
継続して展示会へ出展している企業は、装飾業者の見直しを行うこともあります。
デザインは集客に大きく影響し、予算もかかるので業者選びは慎重にならなければいけません。
何社か比較することをおすすめします
展示会ブース会社を選ぶにはいくつかポイントがあり、何社か比較することをおすすめします。業者によって予算やデザインタイプはいろいろあり、複数業者から見積もりをもらって比較すると良いでしょう。中にはコンペ形式で選ぶところもあり、コンペに参加するのは3～4社が多いです。
業者の実績も大切で、どの分野においていくつ実施したのか確認しておくと便利です。他のデザインを基準することができたり、業者における得意分野を把握することができます。
会社毎の予算感を知ることも大事で、予算感が合わなければ依頼することができません。問い合わせをする際まず予算感を把握することからはじめ、出展する展示会や小間数を伝えたり、コンセプトの有無を伝えるとイメージしやすいです。
企画やデザインなどどれを依頼したいかを伝えたり、予算がだいたい決まっているなら伝えると有益です。明確に伝えることによって思ったより低コストで良いブースができたり、もう少し予算を上げるとクオリティが上がるなど具体的なイメージを得ることに繋がります。
考えていた予算では業者と合わないというケースもあるので、業者を選ぶ際は実績や予算・自社が描くイメージなどを明確にしておくとスムーズに依頼することが可能です。いくつか会社を比較検討することによって、最適なところを選ぶことができコストも抑えることができます。
イメージを具体化することができます
展示会ブース業者を選ぶポイントとして、対応力やスタンスが評価されます。コンペや提案に入った際、対応の速さや要望などに対する対応が合うかどうか見ていきます。提案書で判断することができないですが、ブース設営まである程度時間がかかるものです。
業者とのやりとりが多くなり、スタンスが合うか業者選定において大切な判断基準になるでしょう。企画力やデザイン力も重要で、提案する際パースと呼ばれているブースの予定図を業者が提示してくれます。3方向から見た絵が描かれていて、仕上りをイメージするのが簡単です。
企画書を出してもらうと良く、企画を強みにしているところだと企画書を元に提案してくることが多いです。どのような趣意でデザインになったのか説明を聞くことができ、ビジュアルや集客、商談など会期中のイメージをより具体化することができます。
内容を吟味し最終的にコストも踏まえたブース装飾を依頼することができるでしょう。あまり変わりばえのないデザインも施工に強いところに依頼すると外注する際に生じるマージンをカットすることができるので、低コストで利用することが可能です。
ブースのデザインや仕上がりによって集客数が変わることもあるので、事前によく相談し複数の業者を比較検討することによって適切なところを選ぶことができるでしょう。積極的にいろいろな企画を提案してくれるところもあるので便利です。
コストを抑えて依頼することができます
いろいろな提案内容を吟味しながら、最終的にコストが重要な装飾を依頼するとおすすめです。変わりのないデザインでも施工に強いところに依頼すると、コストを抑えて依頼することができます。ブースのコンセプトやイメージが固まっておりこだわりたい場合、デザイン事務所などに発注すると他社とは違うブースが完成するでしょう。
グラフィックデザインが得意な事務所や空間デザインを得意とするなど、企業によって分野がいろいろあるので実績を確認しブースの装飾を確認すると便利です。ブースを制作する際、建築の知識がいるので建築というポイントで実現可能な様式を提案してくれるかが大切です。
デザイン事務所に依頼するとブース施工は外注することが多く、ブースの制作実績などがない事務所だと施工専門の業者ないこともあるので実績について問い合わせしてみると安心です。イベントブースの装飾や施工などを専門に行っている企業もあり、工場や倉庫、材料などを自社で持っているのでコストを抑えて依頼することができるところもあります。
経験豊富で実績が多く、設営も安心して依頼することができるところがおすすめです。設置するのに不慣れなところだと、時間内に設置することができなかったり不完全な状態で当日を迎えるケースもあるので注意が必要です。展示会ブースのデザインなどをパッケージ化して提供しているところもあり、決まったデザインから選ぶとスピーディに設置することができます。
展示会ブースを設置するのにどの会社を選ぶかが大切になります。いくつか複数の会社を比較検討してみたり、その会社の実績を事前に確認しておくと有益です。コストを抑えることができたり、積極的に企画を提案してくれるところもあるので便利です。
