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公開日:2020/03/01  最終更新日:2020/03/09

展示会をトータルプロデュース!動画制作もできる業者が便利

企業にしても個人にしても、特定のイベントに参加して何かの展示を行う際にはいろいろなノウハウが必要となります。その上で、展示会という空間においては配慮すべきことと同時に「展示会としての展示方法」とは別なアプローチや、展示物をアピールする方法という物が存在します。

今回はそんな展示だけで終わらないための動画作成に関するお話しです。

展示会を動画化することのメリット

実物の商品やそれに携わる人間と触れ合える展示会という場は、展示品の購入や利用を検討しているお客様にとっては非常に有効な空間と言えると同時に、イベント会場内での成功は宣伝業者側にとっても非常に効果的な場所と言えます。 ですが、この有効性という物は実際にイベントに参加してみたお客様でないと中々理解できるものではなく、わざわざイベント会場まで足を運ぶのはちょっと抵抗があるとか、なかなか時間を取れないという方も多いものです。

そういった「直接参加は難しい」という客層を狙うために、昨今効果的なのは動画サイトを利用した宣伝効果です。個人撮影や独自制作した映像を上げらえる動画サイトには、会社独自に宣伝動画を出している会社も最近増えてきていて、実際に何かを調べる際に「料理の作り方」や「日用大工のやり方」などを見る人も多く、こういったサイトでの宣伝効果は最近とても効果的になってきています。

展示会では宣伝を目的としたブースづくりをするわけですから、宣伝効果は一つでも多い方が多くの客層の目に留まる可能性は高くなるわけで、これを狙ったのが展示会の設営と一緒に動画制作を行ってくれる業者というわけです。

特に展示と同時に状況撮影を行わなくてはいけなくなるわけで、専門的に行っている自社スタッフがいるなら話は別ですが、展示で見る場合のアングルと撮影する場合のアングル、そしてそれを編集・制作とまでをすり合わせも多く必要となり、これを一体で執り行ってくれる業者というのが非常に心強い存在となるわけです。

動画撮影における落とし穴と業者に依頼するメリット

展示会における動画を作ろうと思えば、先にも触れましたが、展示として作るためのアングルと後で編集するための撮影するアングルというのには違いが出てきます。

まず大きな点としては、展示は人の流れをある程度考慮はしますが、自分のブースが第一であり尚且つ隣接ブーストの軋轢を生まない程度の調和や、隣接ブースの人の流れによっては展示方法を考慮しなくてはなりません。 これに対して、撮影する側の視点は展示物をどういうアングルで見てみたいかということと同時に、動画として制作するための一つの流れが必要になりますので、自社の展示スペースだけを撮影したのでは効果が薄れてしまうという懸念があります。

例えば、そのイベントがどれだけの規模でほかにどんなものがあった中で今回のブースをアピールしているのかということだったり、会場の雰囲気の中でどれだけの人が集まっていたのかという注目度を示す場面も必要になります。何より自社のブースだけを撮影するのであれば、何も展示会でなくても可能なわけで「同種他者とどれだけ違いがあったか」とか「どれだけこのイベントが盛況であったか」を示すことで、視聴者が展示会に参加してみたいという意欲を刺激する効果も狙えます。

そして何より、撮影するタイミングというのは人が多いタイミングを撮影しなくては「なんだかあまり人気がない展示」に見えてしまう恐れがあり、人が展示の周りにいる状況となればスタッフは忙しく動いている状況になりますので、撮影側との連携は難しくなります。こういう点に強いのが専門に請け負っている業者の強みともいえます。

展示側の視点とお客様の視点の違い

展示会の展示ブースを構築するのと同時に撮影や動画編集などに関する作業も業者に任せることで、すべてを総合的に組み上げて、展示と撮影の両面での有効点が取り出せることも大きなメリットではありますが、もう一つに展示者側の視点だけでは見落としてしまう視点を得られる可能性があります。

これは展示品を見ていても、例えばですが車の展示を見ている際に展示者視点だと基本スペックやアピールポイント、その他自社が力を入れている部分というのはふんだんに盛り込まれますが、実際に展示会を経験した見る側の意見としては「メリットが多くあること」も重要ですが、逆に「どういうデメリットがあるのか」ということが気になるという人が多くみられ、特に展示会場に直接行かれた人はスタッフにそれを直に聞くということができます。

しかし当然ながら動画では、疑問を持っても質問できるものではなく、展示者が疑問にも思わないことを疑問に思う人もいるのが現実です。こういった「展示者が気づきにくい視点」を外部業者がそこに携わることで見つけることができたり、それを動画の中に組み込むことで、より信頼のおける動画を作ることができるようになります。

勿論、これは業者に頼んだから絶対という物ではないので、あくまでも第三者の視点を入れたほうがいいという意味合いではあります。頼める誰かが身近にいるなら、そういった人に頼む方が安心かもしれませんので、依頼するばかりが最善策ではないことだけ頭に止めておくとよいでしょう。

 

展示会は普段行っている宣伝や自社製品のアピールとは少し毛色が変わってくる空間です。初参加や参加経験が少ないという場合には、経費節約ということばかりを考えずに、こういった業者を頼るのも一つの手段です。そして同時に動画作成をお願いして、その動画内容を自分の目でも見てみると、さらなるステップアップにつながるはずです。