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公開日:2019/08/01  最終更新日:2019/08/23

展示会用のノベルティ作成・選定は展示会業者に相談!

自社商品やサービス、情報を異業種や海外あるいは消費者へ発信する機会として展示会は有効です。

ただ初めから企画立案、場所の確保、ノベルティの作成など自社で手掛けるには、時間とコストを考えたとき賢明な方法とは言えません。

このような状況下では、展示会業者を活用すると専門的なアドバイスも含めて、効果的に計画が運びます。

展示会業者が分担する仕事内容とは

展示会の開催を計画する会社にとって、重要な情報発信の機会だけに運営は重要です。せっかく業者を選定し依頼したにもかかわらず、期待ほどの運営を行ってもらえなければ、自社の開発商品、サービスなどについて十分認知されずに閉会することさえあり得ます。

時間とコストの浪費をしないためにも、展示会業者がどのような仕事を分担するのか、よく理解する必要があるでしょう。分担する内容のうちシンプルな業務として、依頼企業のブースの設営があります。もちろん自社だけで可能な設営だけではありません。どのようにデザインすれば来場者に魅力的に映るか、数あるブースの中から興味を持ってもらえるかなどを立案します。

ウェブを通して体験型の展示を行うなど、説明を受けるだけでなく能動的に参加することで来場者の理解を深め、認知につなげる工夫もこらします。さらに会場でのプランニングだけではなく、事前にSNSなどを活用した開発商品のプロモーションを行ったり、映像やノベルティグッズのデザインから作成までを分担することもあります。

依頼企業は、何をどのように展示したいか希望を伝えさえすれば、その希望に適うよう総合的にプロデュースするのが、展示会業者の役割です。必要ならば商品を引き立てるコンパニオンの手配も行いますので、自社でプロジェクトチームを立ち上げるよりも効果的な展示が実現できるでしょう。

展示会で効果的なノベルティとは

ノベルティは自社の商品やサービスなどを宣伝する目的を持つ意味で、展示会と同様です。したがって明確な意図を持たずに作成しても、来場した記念品程度にしか理解してもらえず効果的ではありません。やはり作成する以上、企業名や宣伝広告したい商品を思い出してもらえる工夫が重要です。

その目的を達成するには、配布した後でも日常生活でよく利用するもの、加えて長く使えるものであれば尚更効果がアップします。しばしば見受けられるのは、企業名を印刷したボールペンや手帳です。筆記具類はデジタル化が進んだ時代にどれだけ需要があるか、よく見極める必要があります。作成する側の思い込みで配布しても、利用する機会が少なければ効果は期待できません。

時代の流行を考慮するならば、エコブームにあやかりエコバッグなどは有効でしょう。ただし、色やデザインで好みが分かれる点には十分配慮が必要です。その他季節に合わせて傘やグラス、健康志向から計量スプーンなども忘れられにくい商品です。

展示会ではノベルティを配布する企業は少なくありません。ですから、ボールペンや手帳など他と差別化しにくい商品は、受け取った側の記憶に残りにくいので、オリジナリティが重要です。ロゴを大きく印刷したり文字のフォントを変えるなど、印象に注意しましょう。デザインで迷ったときは、展示会業者にアドバイスをもらうのが得策です。

自社に最適な展示会業者をどう選ぶか

展示会を魅力的に、効果的に盛り上げてくれる業者はいくつも存在しますが、どこを選定したら良いのか迷うものです。そこでどのような視点で選定すべきなのか考えてみましょう。

まず行うべきは、今回展示する対象が何なのかを明確にすることです。たとえば商品なのかサービスなのか、または情報なのかといった点です。その上で予算、売上見込などを総合的に勘案しなければなりません。

予算を多く割けない場合はコスト優先で選定します。低コストに応じる業者は、ブースにリサイクル資材を使用したり、できるだけ他社を介在させずにコストをカットします。一度に広く認知してもらう意図ではなく、気軽に接してもらう機会を得たいときに便利でしょう。

展示物は企業の秘密にかかわる可能性を否定できません。同業他社に知られたくない情報を扱う場合は、秘密保持や漏洩に対し厳しい業者を選定すると良いでしょう。ホームページなどを利用し、セキュリティ対策を重視しているかチェックできます。

その他ブースデザインから映像やノベルティ作成まで、すべて任せられる業者も存在します。そこで、多くの社員を担当させられない企業は、総合プロデュースを手掛けるところに依頼するのがベストです。最適な選定をするには、自社の状況を精査し把握しなければなりません。正確な把握によって自ずと選定すべき業者が絞られるでしょう。

 

自社商品を発信する重要な機会である展示会を開催しようにもノウハウがないとき、多くの人やコストを割けないときには、展示会業者を利用するのが最適です。ブースの設営からノベルティのデザイン、映像の作成など総合的にプロデュースしてもらえるので便利です。